腰の反りすぎが痛みの原因?
実は逆効果だった「良かれと思っていた習慣」とは
1. はじめに
「腰を反らすと痛い」「姿勢を良くしようとして背筋を伸ばすと逆にツライ」
そんな経験はありませんか?
実は、“良いと思ってやっていたこと”が、かえって腰に負担をかけていることがあります。
このブログでは、腰を反ったときに痛みが出る本当の原因と、今すぐ見直せる日常の習慣、そして自宅でできる簡単ケアを紹介します。
2. 良かれと思っていた習慣が、実は逆効果?
● 背筋をピンと伸ばして座る・立つ
「姿勢を良くしなきゃ」と思って、背中を反らせて立っていませんか?
この姿勢、実は腰を無理に反らせすぎてしまうことがあるのです。
● 腰を反らせるストレッチを続けている
「反って痛い」のに、反る運動を頑張っていませんか?
本当は、体のバランスが崩れている状態で無理に反らすと、さらに悪化してしまうことも…。
● 腰だけを動かしてしまっている
体を動かすとき、「腰だけ」で反っていませんか?
お腹や背中、お尻、骨盤も一緒に動かすことが大切なんです。
3. 腰を反ると痛くなるのはなぜ?
反る動きでは、腰の骨がギューっと圧迫されます。
本来、背中やお腹の筋肉が一緒に支えてくれれば痛みは出にくいのですが、腰だけで頑張ると、限界がきてしまうのです。
また、日頃から座りっぱなしの生活や、スマホ姿勢のクセなどで体が硬くなっている人も、痛みが出やすくなります。
4.✅「反る」とき、どこが痛む?
痛みの出る場所によって、体にどんなクセや負担があるかを知るヒントになります。以下をチェックしてみましょう。
🔸 腰の真ん中あたりがズキッと痛む
→ 腰の骨(背骨の一部)にギュッと圧がかかっているサイン。
よくある原因:
腰を反らせすぎている(いわゆる“反り腰”)
お腹やお尻の筋肉がうまく使えておらず、腰だけで体を支えている
長時間座りっぱなしや、腰だけ反らすストレッチのやりすぎ
🔸 腰の片側だけが痛い(右か左)
→ 体が左右にねじれている、または片側に偏った動き・負担がかかっている可能性。
よくある原因:
かばんをいつも同じ側で持っている
足を組むクセ、片足に体重をかける立ち方
骨盤の左右のバランスが崩れている
🔸 腰の奥が重だるい・じわっとした痛み
→ 筋肉の奥(インナーマッスル)が疲れていたり、硬くなっている状態。
よくある原因:
姿勢が崩れて、腰の深い筋肉にずっと力が入りっぱなし
ストレスや緊張による無意識な力み
運動不足で筋肉が弱っている+硬くなっている
このように、「どこが痛むか」だけでも、体の使い方のクセが見えてきます。
次のケアやストレッチを行う前に、自分の体を少し観察してみるのが大切です。
5. 腰を守るにはどうすればいい?
● 腰を反らす前に「お腹とお尻」を意識
お腹に軽く力を入れ、お尻をキュッと締めるだけで、腰の負担がグッと減ります。
● 「反る」だけでなく「丸める」動きも大事
反る動きに偏らず、背中を丸めるようなストレッチも取り入れて体のバランスを整えましょう。
● 腰だけでなく、背中・お腹・骨盤も動かす
腰は「支える役割」。動きは体全体で分担することが大切です。
6. 自宅でできる!簡単ケア3選
🧘♀️ ケア①:タオルを使ったお腹ほぐし
仰向けに寝て、丸めたタオルをお腹に当てて深呼吸するだけ。
お腹まわりがゆるみ、腰への緊張が和らぎます。
🧘♀️ ケア②:背中をゆっくり丸めるストレッチ(猫のポーズ)
四つ這いの姿勢から、背中を丸めたり反らしたり。
ゆっくり呼吸しながら行いましょう。
🧘♀️ ケア③:お腹に力を入れてキープするトレーニング(初心者向け)
仰向けに寝て、膝を立てた状態でお腹に軽く力を入れて10秒キープ。
体幹を整え、腰のサポート力がアップします。
7. 最後に:痛みが続くなら、プロに相談を
腰の痛みは、「使いすぎ」ではなく「使い方のクセ」が原因のことが多いです。
もし、何をしてもよくならない・繰り返す…そんなときは、専門家に見てもらうのが早道です。
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